子供のころに腐るほど遊んだ人生で初めてのRPG
まだ幼かったこともありRPGという概念がまだよく分かっていなく、マリオが動いてるだけで楽しかった
そんなスーパーマリオRPGがNintendo Switch向けにリメイクされて2023年11月17日に発売されるので、これを機に思い出を語ろうと思う
古いゲームで今更って感じもするけど、なるべく全体の雰囲気と序盤にだけ触れていきたい
■CMも印象的
ロールプレイングゲームやった事ない人も〜♫
パックンフラワーがノリノリで歌うインパクトがありキャッチーなCMだった
このCMが流れると僕と従姉妹が歌い出す。あまりに歌い出すので母が発売日に買ってくれた
スーパーファミコンは持っていたのでスーパーファミコンが4000円安くなるクーポン券を使うことはなかった
■細かい作りが楽しい
武器が変わると攻撃の仕方が変わったり、「なにかんがえてるの」のメッセージが各キャラクターに設定されていたり、剣モチーフの敵キャラ、ケンゾールに「でんげきビリリ」を使うと感電して1ターン動かなくなったり、城下町ではしゃいでいる男の子の頭上に乗るとマリオが目を回して倒れたり、棚の上で遊んでいると爺さんに怒られたり、とにかくリアクションが準備されている。これが嬉しい。今まで横スクロールでしか知らなかったマリオの世界を自由に動き回って住人などと会話して世界観を膨らませることができるのにリアクションなんて準備されていたら試さずにはいられない。何か隠されていないか気になる所はとにかく調べて遊んだ
■怖かった思い出
・ケンゾールに支配されたキノコ城下町
最初に訪れた時はあんなに明るかった城下町が、再び訪れると暗い雰囲気でホッピングに乗った変な奴らに占拠されてる上にBGMも怪しく嫌な感じになっている
町人は家の隅で震えて隠れていたり異常であることはわかる
敵も多いがこちらはマリオとマロの2人だけなので最初に不安になるステージだった
・ローズタウン
街で矢が飛んでいて、矢に当たった人が動けなくなっている
急いで帰ろうとしていた少年は弓に矢が当たってしまい、話しかけると「おしっこ…もっちゃう…」と一言。何度か話し続けると「もう…だめ…」と。だめだったかぁ…
街に矢を飛ばしていたのがユミンパで戦って止めることになるのだが、ここでユミンパにコマンドを封じられた!
「コマンドを封じる」という意味が分からなくてボタンを効かなくされたと認識した当時の僕は(Aボタンが封じられた!もうスーパーマリオワールドでスピンジャンプができないってこと!?)と焦り、怖くなってカセットをスーパーマリオワールドに入れ替えてアクションできるか確認して安堵した。くそう、ユミンパめ脅かしやがって…
その後またカセットを入れ替えてユミンパとの再戦に戻ったがコマンド封じをされると結構厳しい
特に回復アイテムを封じられると、この時点での回復ソースはマロの「かいふくシャワー」頼みになってしまう。全体攻撃のほうでんげんしょうが来ないことを祈るばかりだった
・沈没船
陰鬱とした雰囲気でBGMがおどろおどろしく謎解き要素があり簡単に出られない沈没船は、ゴースト風のモンスターばかり登場する上に登場シーンが怖いタコつぼゲッソーもいてダウナーな気分になる。しかしそのあとのジョナサンジョーンズとの戦闘が少年マンガ的でかなり熱くスッキリとした気持ちになる。
…が、このジョナサンが普通に戦うとハチャメチャに強い上にマリオとタイマン勝負を仕掛けてくる。ここで子分のバンダナブルーを1体だけ残して戦うとタイマン勝負を仕掛けてこないので突破しやすくなるので僕は毎回こちらの方法で戦っていた。うっかり全体魔法を使いすぎないようにしたい。そしてこのゲームで最も重要なのはふっかつドリンクだ。仲間とふっかつドリンクがあれば大抵なんとかなる
スーパーマリオRPG、独特な世界観のマリオが楽しめるので是非遊んでほしい
そしてリメイク版がめちゃくちゃ楽しみ!
下村陽子大先生によるBGMも名曲揃いなのでサントラも発売されろ~~~!!