パフェになりたい

備忘録黙示録

初めて競馬場に行った話

先日、妻と競馬場に遊びに行った

 

競馬に関する思い出は父が競馬ファンで、その時は何が楽しいのかよく分からなかった

そのまま競馬に関わらず数十年過ぎたので、未だに「よくわからないもの」のままだった

 

今日来たのは阪神競馬場、今日は阪急杯というレースがあるらしい

阪急仁川駅を降りるとすぐに競馬場への誘導が迎え入れてくれた

 

意外なことに家族連れやカップル、若者も多い!

もっと薄暗くておじさんしかいないと思っていたぜ…!

入場料無料の日というのも関係あるかも知れない

 

競馬場に入るとファミコンがバグったみたいな画面のモニターには、数字が羅列している。そういえば、父が見ていたテレビの画面に似たようなものが映っていた気がする

 

早速、馬券の買い方を妻に教えてもらう

マークシートにどこの競馬場のレースなのか、何レースか、馬の買い方、金額を書き込む

出馬表をみて僕なりに情報を集めて考えていたんだ。ダノンティンパニー、君に決めた!なんとなく自信があるから単勝500円だ!なんなら2着は1番人気のウインマーベルだろう。馬連も買っておくか!!

単勝とか馬連とかはJRAのホームページを見るか競馬をする身近な人に聞いてほしい。多分喜んで教えてくれるぞ

記入したマークシートを発券機に持って行って、お金とマークシートを入れると馬券と交換される

ここまで誰とも話さずにできる。コミュ障にやさしいシステムだ

また、マークシートを使わずスマホを使っても馬券購入はできるようだ

 

目当てのレースが始まるまでご飯を食べることにした

阪神競馬場にはフードコートがある

競馬場に行こうと話があった時、実は僕はこちらが目当てだった

それが「KASUYA」かすうどん

カップに入ったうどんと油かすのかなりジューシーなうどんで、普通盛りでも十分なかすが入っていた

食べた後、唇がテカテカになるのでティッシュを持って行ったほうがいいね…

 

 

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出汁がうま~い

 

阪神競馬場には物販コーナー「ターフィショップ」もある

馬のぬいぐるみや謎の本、マグカップ、缶バッジなど競馬グッズが売ってありガチャガチャもある

ファンファーレが流れるガチャがあるので回した

これでいつでもファンファーレが聞ける。ファンファーレいいよね

 

いよいよ第11レース(阪急杯

さあダノンティンパニーよ魅せてくれ!

・・・・あれ出遅れたな

あー、真ん中やや後ろをキープしてるな

いや、キープじゃなくて動けないのかいやでもラストスパートで飛び出すだろう

ラストスパート全馬振り絞ってるぞダノンティンパニーも真ん中…真ん中か!

・・・

いやー駄目でしたね

勝つと思ったんだけどな

 

そのまま第12レースも見る

パドックで一目見てピンと来た

サクハル、君に決めた!

今回は直感を信じてみよう

妻に「え、9番人気だよ?」と言われたが関係ない

関係ない…とはいえちょっと自信無くなったな、複勝で買うか

さあレースだ!ドキドキ…

・・・お

・・・・・・おお

・・・・・・・・・おおお!

サクハル圧勝!

え、まじで!?うそ!?ほんとに?

うわーーーやったーー!あたったー!

勝ちました!勝ちましたー!

あー・・・

信じて単勝買ってればよかったなぁ…

 

 

▪️競馬を体験して思ったこと

馬券を買う動機が「人それぞれ」以外の結論がなく、それが面白い点だと思った

過去のデータから予想してもよし、この騎手だから、この調教師だから、血統で、直感で、名前で…etc

情報は競馬新聞やネット、口コミなど様々なものがあり、何を根拠にするかは自由。ただし勝つための根拠になるかと言われるとよく分からない

家族や友達と競馬に行ってなんでその馬券を買ったのかを聞くと本人なりの根拠が聞けて面白い

そして答え合わせとしてレースで信じた馬券が当たると気持ちがいい!

 

皆さんも、競馬場に行ってみてはいかがでしょうか

馬券は20歳になってから